跡地、宿泊施設断念 新たな「憩いの場」を
ウェルサンピア滋賀:跡地、宿泊施設断念 新たな「憩いの場」を--近江八幡
◇「たねや」が事業構想、次世代の複合施設目指す
近江八幡市北之庄町にある滋賀厚生年金休暇センター「ウェルサンピア滋賀」を落札した和洋菓子の老舗「たねやグループ」(本社・愛荘町)は24日、老人保健施設は継続するが、宿泊施設はとりやめ、次世代に向けた複合施設を検討すると発表した。
同センターは11万5652平方メートルの敷地に特別養護老人ホームや宿泊施設、テニスコート、プールなどを備えた厚生年金福祉施設。独立行政法人の年金・健康保険福祉施設整理機構が売却先を求め、たねやグループが23億円で落札、3月13日に引き渡しを受ける。
老健施設は最低5年は継続するという売却条件もあり、今後も同等のサービスで続けるが、宿泊施設は築23年を経過し、2年後には大規模改修の必要に迫られ、改修費が多額にのぼることから、継続を断念し取り壊すことになった。
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