関西の金融機関、視覚障害者に配慮 音声ATMなど

じゃんがら

2011年01月08日 21:40


関西の金融機関、視覚障害者に配慮 音声ATMなど

 かねて金融機関のサービスを巡っては、視覚障害者から「タッチパネル式のATMが使いにくい」といった意見が出ていた。このため、近畿財務局などは昨秋、視覚障害者の団体と金融機関の意見交換会を開催。金融庁は全国での議論を踏まえ、昨年末に銀行などに対する監督指針を改正し、障害者の利便性に配慮するように求める内容を指針に盛り込んだ。

 関西の金融機関も、視覚障害者の団体との意見交換を受け、相次いでサービスを拡充。但馬銀行や関西アーバン銀行、大正銀行などが窓口での振込手数料をATMでの取引と同額にした。池田泉州銀行も音声案内付きATMの増設を検討中だ。

 滋賀銀行や南都銀行では、普通預金や定期預金の残高などを点字で知らせる通知書を発行する態勢を整えている。

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