農and食・捨てないで:第2部・家庭から考える

2009年08月06日

農and食・捨てないで:第2部・家庭から考える/4 生ゴミを堆肥、燃料に
 ◇全国の自治体、活用法競い/「協力に特典」成功の秘訣

 埼玉県南部のベッドタウン、人口約12万人の戸田市。市内の工業団地の一角に、花が咲き乱れるフラワーセンターがある。約150平方メートルの敷地に温室の発芽室を備える。市民が次々と車で乗り付け、生ゴミの入ったバケツを持ち込んで来る。

 市民たちは職員にバケツを渡すと、引き換えにカラフルな花の鉢を受け取った。ある女性(60)は「月1回までの決まりですが、花と交換できるのが楽しみ。生ゴミをためて持って来るくらい、苦でも何でもない」と声を弾ませた。サルビア、ペチュニアなど24鉢が1セットになっており、一般の園芸店で買えば3000円程度するという。

 戸田市は生ゴミ削減のため、昨年10月から、市民に生ゴミ用バケツを貸し出し、バケツ1杯と花の苗を交換する「生ゴミフラワー交換作戦」を始めた。市民は台所の生ゴミをバケツに入れ、粉末状の発酵資材を加えるだけ。バケツ100個でスタートした事業は、400個を貸与するまでになり、苗の供給が追いつかないほどだという。

 持ち込まれた生ゴミは同センターで堆肥(たいひ)にされ、交換用の花苗のほか、公共の花壇やビル屋上の緑化用に使われている。「町全体を花いっぱいにする緑化事業の土になるんです」と、吉田義枝・同市環境クリーン室副主幹。新たな大規模フラワーセンターも建設中で、現在の約3倍に当たる年間8万鉢程度を供給できるという。

 また、花苗の育成や堆肥作りには、障害者や高齢者を積極的に雇用している。来年完成予定の大規模フラワーセンターでも、障害者約100人を雇う計画だ。

 市はゴミ焼却に、年間約8億5000万円を費やしている。「人口は増えているが可燃ゴミの増加は止まった」(吉田さん)といい、生ゴミ削減、町の緑化、障害者福祉の“一石三鳥”の事業拡大に自信を示す。

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タグ :障害福祉

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Posted by じゃんがら at 21:56│Comments(1)ニュース
この記事へのコメント
ブログを拝見させていただきました。
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沢山の方に見ていただいたらいかがですか?
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すぐ結果が伴ってくるので面白いですよ。

またお邪魔させてもらいます☆
Posted by UP at 2009年08月07日 15:53
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