なるほドリ:デフリンピックについて教えて /滋賀

2009年09月09日

なるほドリ:デフリンピックについて教えて /滋賀

 ◆デフリンピックについて教えて
 ◇聴覚障害者のための国際競技大会 今年の夏季大会に県内から3選手参加

 なるほドリ 5日から15日まで、台北で「第21回夏季デフリンピック」が開かれ、県内からも3選手が出場しているって聞いたよ。どんな大会なの?

 記者 4年に一度開かれる聴覚障害者のための国際競技大会です。基本的にオリンピックと同じルールで運営され、コミュニケーションはすべて国際手話で行われるのが特徴です。以前は「世界ろう者競技大会」と呼ばれていましたが、01年にIOC(国際オリンピック委員会)の承認を得て「デフリンピック(Deaflympics)」に改称されました。「デフ」は英語で「聴覚障害者」の意味です。競技記録の更新と国際交流を目的に開かれています。

 国際ろう者スポーツ委員会によって運営されており、加盟する日本ろうあ連盟スポーツ委員会によると、初回の夏季大会は1924年にフランスで開かれ、パラリンピック(身体障害者のオリンピック)よりも歴史は古いそうです。冬季大会は1949年にオーストリアで初めて開催されています。

 Q どんな競技が行われているの?

 A 夏季はテニスや射撃、レスリング、バスケットボールなど19競技。冬季にはスノーボードやカーリングなど5競技があります。今大会からビーチバレーとサッカー女子、柔道、空手の4競技が加わりました。台北で日本選手が出場している競技はこれら新競技すべてを含む12競技です。

 Q パラリンピックも障害者のための大会なんだよね?

 A パラリンピックがリハビリテーション重視の考えで始まったのに対し、デフリンピックは記録重視の考えで始まっています。89年に国際パラリンピック委員会が発足し、当時のデフリンピックの主催団体も加盟しましたが、こうした違いを踏まえ、聴覚障害者に合わせた競技運営を行いたいと95年に脱退しました。パラリンピックには聴覚障害者は出場していません。

 Q 日本人も活躍しているの?

 A 日本は1965年にワシントンで開かれた第10回夏季大会から参加していますが、これまでに獲得した金メダルの数は59個です。卓球の幾島政幸選手は73年から6大会連続で出場し、19個の金メダルを取っています。

 でも、課題もあります。パラリンピックと違い、選手村などの設営がないので、現地のホテルを利用する必要があり、宿泊費などが高くなります。代表団の旅費や宿泊費、手話通訳者同行経費などで、今大会の派遣には約7000万円が必要でした。今回から国庫補助金が出され、障害者スポーツ支援基金からの助成と合わせて、経費の3分の2はまかなえますが、残る3分の1は自己負担です。また、新たに採用されたビーチバレーや女子サッカーの出場者は補助対象にならず、すべて自己負担です。大会前には企業や団体から寄付を募ることもありますが、大会の知名度が低いため集まりにくいという現状もあるようです。また、パラリンピックと違い、メダルを獲得しても報奨金はありません。

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Posted by じゃんがら at 20:05│Comments(0)ニュース
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