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シイタケ：「収穫が楽しみ」　甲良養護学校生２５人が菌植え－－甲良

　甲良町金屋の県立甲良養護学校で、高等部１年生２５人が原木にシイタケの菌を植える作業を続けている。原木の細いものからは来春、太いものからは２年後にシイタケが収穫できるといい、生徒たちは「調理実習で食べる」と楽しみにしている。

　初日の１３日は、地元の人たち２人の指導で、長さ１メートル前後のナラの原木にドリルで穴をあけ、長さ２、３センチの菌（固めたおがくずに菌を培養させたもの）を差し込んだ。原木１本に３５～４０個を差し込んだが、途中で折れたり割れたりして悪戦苦闘していた。今後、約１００本を仕上げて校内の果樹園に置き、生徒と地元の人たちが協力して栽培する。

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