アートの窓:「無題」 和田利人さん /滋賀
◇母性?に魅せられ
横画面の左の方で、両腕を頭に回した女性のヌード。どうも気になる形だと思って見ていると、腕が肩の上から出ている。長い首からつながった肩、そこから腰にかけての胴体が、しっかりとした存在感。そこに乳房や陰部が付き、顔、頭が付き、細めの手足が付いている。独特のバランスなのに、不思議と安心して、気持ちよく眺めてしまうのは、“母性”を感じさせられているのだろうか。
和田利人さんは1947年生まれ。甲賀市信楽町の知的障害者施設、信楽青年寮で暮らしている。同寮の指導員、山田千尋さん(27)さんによると、日常的な作業や余暇の時間に、粘土造形や絵画を手早く仕上げていくのだという。
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横画面の左の方で、両腕を頭に回した女性のヌード。どうも気になる形だと思って見ていると、腕が肩の上から出ている。長い首からつながった肩、そこから腰にかけての胴体が、しっかりとした存在感。そこに乳房や陰部が付き、顔、頭が付き、細めの手足が付いている。独特のバランスなのに、不思議と安心して、気持ちよく眺めてしまうのは、“母性”を感じさせられているのだろうか。
和田利人さんは1947年生まれ。甲賀市信楽町の知的障害者施設、信楽青年寮で暮らしている。同寮の指導員、山田千尋さん(27)さんによると、日常的な作業や余暇の時間に、粘土造形や絵画を手早く仕上げていくのだという。
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