がんばれ！福祉！

人は生まれながらにして平等だろうか？

良く判らない。
だって、先天性の障害を持つ人だって居るし、お金持ちの家に生まれてくる人だって居る。先進国（といわれる）国に生まれたり、そうで無い国に生まれたりもする。
男だったり女だったり・・・

平等なんてありえない。
と、思う。
人間だからだろうか？
犬猫、その他動物なら、何処に生まれようが男だろうが女だろうが関係ないのかな？
少なくとも生まれてきた動物達が成長過程でソノ生まれの違いで得だとか、損だとか言わないと思う。

やっぱ人間だからだろうな。
人間の価値観とか、（良くも悪くも）イロイロ物を考える頭が不平等を生んでるんだろうな。
仕方ないけどね。
それが人間の人間たる所以だろうし。

ただ・・・
それなのに、生まれつきの不平等を無理やり平等に持っていく必要があるんだろうか？
男と女が平等になるには？？
生まれつき障害を持っている人が、障害はなくならずに別の対価で平等になる？？
じゃ、生まれつき貧乏で喘息の持病を持ってる僕には何があるのでしょう？

目に見えた不遇に対しては、何かしらの援助があるのにな。
僕には何も無い。
これ平等？

確かに障害を受傷するのは、正直嫌だ。
だが仕事中に受傷し、障害年金と労災とその他諸々で月に・・・ちょっとビックリするぐらい収入のある障害者の方も居る。
同じ障害者でも遊びの最中に受傷し、障害年金だけで暮らしている人も居る。
これも平等？

生まれの違いや、その人の生活状態や、価値観に左右される平等が僕らの目指す福祉の世界なんだろうか？
最近、良く判らないよ。

こんな自分が障害福祉の施設に勤めていていいんだろうか？

知的障害者：犯罪・再犯防止・自立を考える講演やシンポー２６日、大津

　「罪を犯した知的障害者の自立と社会復帰を考えるセミナー」が２６日午後１時、大津市松本１の県農業教育情報センターで開かれる。

　福祉サービスにつなぐ体制が十分でないため、社会に居場所を見出せない知的障害者が犯罪を繰り返すケースがあり、近年注目されるようになった。知的障害者が再犯せず、地域の中で自立できるための支援などを考えるのが目的。

　県社会福祉事業団と県障害者自立支援協議会の主催。

続きはこちら・・・